予防歯科|出水市の歯医者、歯科なら、村岡歯科医院まで

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当院でできる予防歯科

お口の健康は、予防ケアで守りましょう!
生涯、自分の歯で物を噛めるように、歯の予防習慣をはじめましょう。


むし歯と歯周病は天然の歯が失われてしまう最大の原因となります。
村岡歯科医院ではむし歯や歯周病の予防ケアに力を入れています。

天然の歯を失うとどうなる?

  • 永久歯に悪影響を及ぼす可能性がある

    乳歯のむし歯は、生え変わるから放置してもよいわけではないのです。
    次に生えてくる永久歯の歯並びなどに悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 食事・会話

    天然の歯を失い、入れ歯になると噛む力が弱くなり、入れ歯の素材によっては温度や風味を感じにくくなってしまいます。
    また、発音もしにくくなります。
  • 認知症

    しっかり噛めなくなると脳へ伝わる刺激が減り、認知症になるリスクが高まります。
  • 医療費

    歯がすべてある人と比べて、歯を失った人の医療費は生涯で約2倍になるといわれています。
  • 見た目

    お口周りの筋肉が衰えることで頬がこけ、歯が抜けることでしわが増え、年齢よりも老けた印象になります。
  • 口臭

    歯磨きが足りていなかったり、入れ歯のお手入れが行き届かないと、お口の中に菌が増え、口臭が強くなります。

むし歯や歯周病から歯を守る「予防ケア」

「予防ケア」とは、むし歯や歯周病などから歯を守るため、自分と歯科医院の両方で行う歯のクリーニングのことです。
かつて、歯医者は「お口の中が調子悪くなってから行くところ」として敬遠されがちでしたが、それではお口の健康を保ち続けるのは難しいことがわかってきました。
むしろ、調子が悪くなる前から定期的に歯医者に通うことで、いつまでもご自分の歯を健康に保つことが可能になります。

いつまでもお口の健康状態を維持するためには、「毎日のセルフケア」と「定期的なプロによるクリーニング」の両方が欠かせません。
村岡歯科医院でご一緒に、「治療」から「予防」へと、意識を変えていきましょう。

大人の予防の大切さ

お口は、身体に栄養を運ぶ最初の器官であることから、全身の「健康の要」ともいえる器官です。
むし歯や歯周病の原因である細菌は、誤嚥により肺に入れば「誤嚥性肺炎」を引き起こすことがあります。
また、歯周病菌は傷ついた歯ぐきから血管に入り込み、全身をめぐることでさまざまな病気を引き起こす可能性があるのです。
歯周病の菌によって脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、認知症、早産など、命にも関わる全身疾患に大きく影響を及ぼすことが近年の研究でわかってきました。
つまり、むし歯や歯周病の予防をすることは、決して大げさなことではなく「命を守ること」にもつながってくるのです。

子どものむし歯予防の大切さ

赤ちゃんは多くの場合、離乳食が始まる頃に親や近くの大人からむし歯菌をもらってしまい、感染します。
赤ちゃんをむし歯から守るために、大人とは食器やお箸を分けるようにして菌の感染を防ぎましょう。
そして、歯が生え始める生後6カ月頃から歯科医院でのケアを始めましょう。
乳歯は永久歯よりも歯質が柔らかく、表面に小さな穴がたくさん開いてるためむし歯になりやすいのが特徴です。
一度むし歯になってしまうと、歯質が弱いため、あっという間に進行してしまいます。
また、乳歯がむし歯になると、次に生えてくる永久歯もむし歯になりやすくなるなどの悪影響を及ぼす可能性があります。
「乳歯は生え変わるから大丈夫」ではありません。
村岡歯科医院では、お子様が乳歯のうちからむし歯予防・早期治療に取り組み、ご家族が生涯にわたりお口の中の健康でいられるためのお手伝いをいたします。

村岡歯科医院の予防ケア

村岡歯科医院では、お口のクリーニング、フロスの正しい使い方、食生活などのライフスタイルのチェックなど、お一人お一人に合わせた歯磨きのアドバイスなどを行っております。

クリーニングでむし歯・歯周病予防

むし歯と歯周病の最大の原因は、歯垢や歯石に含まれる細菌です。
しかし、ご自宅での歯磨きのケアだけでは、歯垢や歯石を完全に除去することはできません。

歯磨きだけでは4割程の磨き切れなかった歯垢が残り、さらにフロスや歯間ブラシを使っても1割程度は歯垢が残ってしまうといわれております。
磨き残した歯垢はやがてカチカチに固まり、歯ブラシでは除去できない歯石になってしまいます。
そのため3カ月~半年に1度は定期検診として村岡歯科医院でプロのクリーニングを受けながら、歯垢・歯石を溜めないようにしましょう。

食生活などの
ライフスタイルのチェック

むし歯ができる要素には ①むし歯や歯周病の菌 ②過剰な糖分③歯の質 の3つがあり、この3つが揃い、さらに4時間が経過するとむし歯になります。
むし歯菌は砂糖などに含まれる糖分が大好きなので、甘い物を摂り過ぎると、むし歯の原因になる酸をたくさん作ります。
また、だらだら時間をかけて食べることは、食べかすがお口の中に常にある状態で、お口の中が酸性のまま戻らずに、酸を作り続けて歯をどんどん溶かしてしまうのです。

  • 砂糖の入っているお菓子やジュースを過剰に摂り過ぎないこと

  • キシリトールなどむし歯菌のえさとならない甘味料のお菓子を意識して選ぶこと

  • 食べる量・時間をしっかり決めて食べること

が重要です。

歯磨きのアドバイスを受けて
むし歯・歯周病予防

歯科衛生士が、歯を磨くときに使うとよい歯ブラシや補助清掃用具の選び方をアドバイスします。
お一人お一人の磨き方の癖に合わせて、歯ブラシの持ち方、角度、磨き残しの多い部分のブラシの当て方などを指導します。
さらに、より効果的に歯と歯のすき間、歯と歯ぐきの境目の歯垢を除去するための、デンタルフロスや歯間ブラシ、タフトブラシの種類やどのように使えば良いか、についても丁寧にご説明いたします。

大切な毎日のセルフケア

歯科医院でのプロによるクリーニングも大切ですが、毎日自宅で行うお口のケアは予防の基本としてとても大切になってきます。
当院では、磨き方の指導に加え、患者様に合った歯ブラシやデンタルフロス、歯磨き剤、洗口剤などの補助清掃用具などもご紹介いたします。

また、病気や障がい等により歯科医院に通院できない方の訪問口腔ケアも行っています。
入院されている病院、入所されている施設への訪問も可能です。